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職業ガイド バーサーカー おすすめ装備 武器 ◆ムルパゴス勇者の大剣 ◆MSIオニキスの大剣 ◆凶暴な狂乱ラージソード(レジェンダリー) 防具 ◆精巧な狂乱シリーズ ◆凶暴な狂乱シリーズ(レジェンダリー)セット効果有 アクセサリー ◆アブソリュートシリーズ ◆バルログの翼 ◆カンドゥラのペンダント※ ◆プルートシリーズ(レジェンダリー)セット効果有 おすすめ追加オプション 数値上限(推定) 防御力貫通30.0% 物理抵抗貫通16.6% 上記2つは越えないように調整するのがよさそうです。 バーサーカーの場合、装備時の素ステで 防御力貫通20%物理抵抗貫通10~13% を目標にするのがいいと思います。詳細はまとめの項目で触れます。 ダメージUP系統は盛れるだけ盛りましょう! 武器 防御力貫通+物理抵抗貫通or合計ダメージ 防具 物理抵抗貫通+なんでも(グローブ部位のみ) ボスダメ+なんでも(グローブ以外の部位) アクセサリー ◆ぐるぐるどんどん型 防御力貫通+ボスダメor近接ダメ ◆ずばずばどん型 防御力貫通+攻撃速度 おすすめスキル ◆ぐるぐるどんどん型 このスキル構成は、闇のオーラを維持して戦います。戦士の一撃をいかに多く叩き込めるかでDPSが大きくかわるため、アドレナリンでSPの回復を上昇させていると有利です。攻撃速度が高いとSP枯渇して通常攻撃ぶんぶん丸になるので注意! ◆ずばずばどん型 このスキル構成は、闇のオーラを消費して戦います。闇のオーラを素早くためる必要があるため攻撃速度が高いともっさり感もなく有利です。グラウンドクラッシュの設置をうまくあてることでDPSがかわります。動き回る敵は苦手かな。ほぼ常時スーパーアーマー状態なので張り付きやすいです。 参戦するIDやレイドなどでまめに変更しています。 個人の使用感とイメージなのであくまで参考程度にお願いします。 まとめと実際の使用感 まず追加OPの項目で触れた防御力貫通の目安についてですが、バーサーカーはスキルで防御力貫通を最大6.4%上昇させることができます。合わせて自宅に光の末裔という家具を設置使用すると4%上昇するので素ステで20%あれば上限まで上げることができます。0.6%ずつ調整ができるので装備で高い数値がついていればスキルを他のものに振ればバランスがとれます。 物理抵抗力貫通については、他職と同様ですが敵の耐性に依存する性質上、ハードIDと一部のカオスレイドでは10%あればいいそうです。ギルドの個人スキルバフで3%は上昇させることができるので10~13%を目安とするのがいいと思います。 バーサーカーは、闇のオーラの性質上あまりボスから離れられないです。当たってはいけない攻撃を避けるために敵の攻撃モーションやタイミングなど練習して回避できるようにしましょう。PT戦でも味方にバフをかけたりできません。カオスレイドでもギミック処理には不向きと言えます。それなら圧倒的にボス攻撃するしかないっしょ!?PTのダメージディーラーとして貢献できるようにがんばりましょう!! ※記載されてる内容は、参考程度にお願いします。 ※追記などあればご自由に編集してください。
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LV 名称 HP チェーン ブレイク ドロップアイテム レアドロップ 6 バーサーカー 142800 80 150 変圧器 増幅器 弱守 弱心 遅延 猛毒 劣化 呪詛 激痛 忘却 虚脱 即死 デスペル 火 氷 雷 水 風 土 物理 魔法 無効 弱点 半減 半減 特性1 強烈な物理攻撃をします。 特性2 火属性の猛烈な攻撃をします。 特性3 強力な技を使うので集中攻撃でブレイクすべきです。 特性4 − LV 名称 HP チェーン ブレイク ドロップアイテム レアドロップ 0 飛燕剣(バーサーカー) 20008 70 150 − − 弱守 弱心 遅延 猛毒 劣化 呪詛 激痛 忘却 虚脱 即死 デスペル × × × × 火 氷 雷 水 風 土 物理 魔法 無効 弱点 特性1 挑発系アビリティが効きません。 特性2 多数の時は1体ずつ集中攻撃で数を減らすべきです。 特性3 − 特性4 − 武装招来で飛燕剣を召喚するので先にそちらを攻撃して倒そう。 ただブレイク中はできるかぎりバーサーカーを狙うといいです。 (HPが低い時は注意!)
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バーサーカー(英語:berserker)は、北欧神話に登場する戦士「ベルセルク」のこと。バーザーカー。 参考Webリンク Berserker - Wikipedia berserker - Wiktionary 関連項目 ベルセルク 作品 パズル ドラゴンズ バーサーカーZ タグ 北欧神話 英語
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No. 81 名前 バーサーカー 属性 火属性 レアリティ U マナ / HP / スピード 5 / 61 / 34 Attack1 狂乱 / 10 2連続攻撃自分:5のダメージ Attack2 暴走 / 18 全待機エレム:8のダメージ SPSkill マナ能力(消費3) 自分に10のダメージ。自分の攻撃力+5。 Reverse 消費3 自分の属性が火闇の複属性になり、攻撃力+4。 図鑑 魔王ゼギオによってモンスターとなった人間の成れの果てで、鬼神のように戦い続ける狂戦士。エレムとしては比較的多数見つかっており、ハイドリズのマスター・ラボでは、このバーサーカーを育成サンプルの資料としていたという。 ILLUST HIDEAKI TAMAMURA バーサーカーが、欲しいのに、手にはいらないのですが、どうしたらいいですか? -- のっぽ (2008-03-29 15 08 59) リザルトでも手に入るし ショップでも手に入れる 粘れ -- 名無しさん (2009-01-19 14 15 03) 名前 コメント
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バーサーカー (BERSERKER):強靭な肉体を誇る狂戦士 <説明> 破壊の衝動にまかせて、まわりの総ての敵を打ち倒す、それがバーサーカーである。恐ろしく強靭な肉体を持ち、全職業中で最大のHPを有している。その戦闘能力は、自らを狂乱化し、圧倒的な破壊力を生み出す「バーサーク」により、ファイターを凌ぐ。「バーサーク」中のバーサーカーに近づいたものは、己の運命を呪うことになるだろう。しかし、射撃戦が苦手であったり、【知恵】、【信仰心】の成長ペナルティのために呪文の攻撃を受けやすいという弱点を持つ。又、強力な「バーサーク」も諸刃の剣であるため、使いどころを誤ると悲惨な結果が待っている。 <必要条件> 性格が「中立」か「悪」の男性、【体力】16、【生命力】16 <成長修正> 【体力】+2、【知恵】-2、【信仰心】-2、【生命力】+3 <最大HP> 1d12+6(+1d12) <成長ランク> Fランク 2レベルになるのに必要な経験値1000点 <戦闘能力> 白兵戦HL:(Lv÷2+1) MA:(Lv) 射撃戦HL:(Lv÷2-2) MA:(Lv÷3)、「投擲(大型)」のHLに+4のボーナス、「銃器」のMAに-4のペナルティ 体術<C> <初期スキル> 戦闘系+2p、剛力系+4p、技術系+1p、冒険系+2p、《バーサーク(狂乱化)》 <Lv上昇時に得られる専門スキルポイント> 戦闘系+1p、剛力系+2.5p、技術系+0.5p、冒険系+1p <転職時初期スキル> ・・・のちほど。 <転職後、過去の最大レベルを超えるまでにLv上昇時に得られる専門スキルポイント> ・・・のちほど <装備制限> 白兵戦武器は特に制限は無いが、扱いが繊細な武器は苦手。射撃武器には制限あり。防具は制限無し。 <特殊能力> ①バーサーク中は、眠り、混乱、死などのステータス異常を引き起こす呪文の影響を受けない。それらのレジストチェックはバーサークの終了時に行われる。 ②バーサーカーは《バーサーク(狂乱化)》《リタリエーション(報復)》《アベンジャー(復讐者)》 スキルをコスト-1で修得することができる。 レベル必要経験値 備考 1 0 攻撃回数1回 2 1000 3 2000 4 4000 5 8000 攻撃回数2回 6 16000 7 32000 8 64000 9 128000 10 240000 攻撃回数3回 11 480000 12 740000 13 1020000 14 1320000 15 1640000 攻撃回数4回 16 1980000 17 2320000 18 2660000 19 3000000 20 3340000 攻撃回数5回
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バーサーカー 戦闘中に激怒して見境なく攻撃するファイター。決して捕虜を取らない。 アーマークラス 7 [12] ヒットダイス 1+1* (5hp) 攻撃 1×武器(1d8または武器による) THAC0 18 [+1] 移動 120フィート (40フィート) セーヴィング・スロー D12 W13 P14 B15 S16 (1) 士気 12 属性 中立 XP 19 出現数 1d6 (3d10) トレジャータイプ P (B) 戦闘時の怒り: 人間および類似の人間型生物(オーク、ゴブリンなど)の命中が+2される。怒りによって味方を攻撃することもある。 財宝の貯蓄: 荒野で遭遇したときのみトレジャータイプBを持つ。
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バーサーカー紋章の謎 トラキア776 GBAシリーズ 蒼炎の軌跡/暁の女神 新・暗黒竜と光の剣/新・紋章の謎 バーサーカー 狂戦士。主に斧を専門に扱う歩兵で、ソードマスターやスナイパーの斧版ともいえる存在。 紋章の謎 初登場だが、この作品だけ大きく毛色が異なる。 第11章にのみ登場し、それが最初で最後の出番という、何故かオンリーワンな存在。 マップアイコンは専用だが戦闘時は単なる勇者の色違い。そして装備はマスターソード。 任天堂、緑色の服、金髪、マスターソード…まさか、リ○ク? 本人も武器も能力・数値が高く、一撃でも攻撃や反撃を許してしまうと大惨事になりかねない。 しかし砂漠マップに登場したのが運の尽き。魔法による間接攻撃と飛兵などの先制奇襲により処理されるのがオチである…。 いずれにしろアリティア軍に剣を奪われるだけの存在でしかなかった。 勇者と同じ傭兵系ユニットであるが、勇者と比較するとHP・力・守が高く魔法防御は0である。 トラキア776 敵専用兵種として登場。 全員がスキル「怒り」持ちである為、反撃が必ず必殺の一撃になる厄介な相手。 特にベルクローゼン所属のレベル20のバーサーカーはデビルアクスを持ち、攻撃力が38もあり、ロプト兵とは独立した部隊として扱われている。 しかしうまく育った剣士系ユニットならばさほど労せず倒せる上、間接攻撃やこちらから攻撃しなければ「怒り」は発動しないので地雷戦術で対処可。 GBAシリーズ 味方でも登場。斧戦士の中でも山賊や海賊といった賊系クラスがクラスチェンジする。 ソードマスターのように必殺率補正が付くのでシャレになってない一発を出す事がある。烈火で上限が変更され必殺率が落ちた代わりに技上限が大きく上昇(24→29。聖魔も烈火と同じ)し、命中率がかなり高くなった。 どちらからCCしようとも問題なく海山両方の環境に対応するので、海賊の様に海を、山賊のように優れた地形効果を受けながら高い山を突っ走る事ができる凶悪なクラスとなっている。 悪党を思わせるフルフェイスな角つき兜に肩当てと小手、あとは上半身が半裸という姿をしている。が、烈火には一人だけ特別な姿の例外が存在する。 蒼炎の軌跡/暁の女神 ラルゴがこのクラスについている。 しかし、ラルゴ自身が蒼炎では終盤に出て来る割に使いにくく、クラス自体もあまり目立たないものになっている。 必殺率15%が国内版ではなくなっている。 暁では、ラルゴの引退に伴いクラスごと消滅している。 新・暗黒竜と光の剣/新・紋章の謎 海賊の上級クラスとして追加される。 唯一の海賊であるダロス以外でもBタイプのユニットなら兵種変更が可能だが、クラス基本値が異様に低いため、大幅なマイナス補正がかかってしまう欠点がある。上限は封印と同一。 さらに華である必殺補正も10%とかなり控えめにされてしまい、GBA時代に比べると随分平凡な性能に落ち着いてしまった。 斧持ちとしては、ウォーリアが軍の敵兵として扱われているのに対してバーサーカーは部族の敵兵として扱われている。 ウォーリアと比較すると弓が使えない代わりに速さに特化しており、特に新紋章では高難易度ではバーサーカーが終盤で猛威を振るってくることがあり、練成版のキラーアクスが銀の斧と変わらない攻撃力となると、キラーアクス持ちの方が危険度が高い。 なお、SFC版紋章でマスターソードを持っていた敵バーサーカーの方は、ソードマスターにクラスが変更され、特に高難易度になるとマスターソードを入手できるソードマスター以外のマスターソード持ちまで出現する。
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バーサーカー 自らと対象を<暴>?状態にする。
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身長:253cm/体重:311kg 属性:混沌・狂 イメージカラー 鉛 特技:狂化している為なし 好きなもの:狂化している為なし 苦手なもの:狂化している為なし 「 ▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▂▂▅▆▆▆▇▇▇▇ !!」 TYPE-MOONから販売されている18禁ゲーム『Fate/stay night』(PS2・PSV版は全年齢対応)、 及びそのファンディスクである『Fate/hollow ataraxia』の登場人物。 『Fate/Zero』のバーサーカーはこちら、『アラド戦記』のバーサーカーはこちらを参照されたし。 また上記の作品を題材とした同人ゲーム『Fate/sword dance』や、 カプコンから販売された格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』にも登場している 原作では唯一のボイス付きキャラ(と言っても上記の雄叫びだけだが)。 アニメなどでの担当声優は 西前忠久 氏。 生前偉大な功績を挙げ、死後においても尚信仰の対象となった英雄が成る「英霊」と呼ばれる存在であり、 「バーサーカー(狂戦士)」のサーヴァントとして第五次聖杯戦争にて召喚される。 狂戦士のサーヴァントとして召喚された英霊は「狂化」のクラス特性により正気を失い、マスターの魔力負担も増える代わりに能力が強化される。 魔力の消費・サーヴァントの制御の難しさ故にマスターにとって大きな負担となり、 イリヤ以前の冬木でのバーサーカーのマスターは全て魔力切れで自滅している。 基本的に弱い英霊を強化して使い物にするためのクラスだが、第5次といい第4次といい、 この原則から外れているため強力だが法外な能力と魔力負担をもたらしている。 また、後の作品では流暢に喋れるために意思疎通が可能そうだが、正気を失ってるために何をしでかすか分からず、最悪の場合マスターに反逆し兼ねないバーサーカーもいる。 このバーサーカーは元が強力な英霊であったため手が付けられないほどの破壊力を得ており、 上半身裸に無骨な石の斧剣を獲物とする身長253cm体重311kgの巨体から繰り出される暴風の如き一撃は、 人間はおろか地面を陥没させ自動車を吹き飛ばし、サーヴァントも粉々にする破壊力を持つ。 また異常な耐久力と速度も兼ね備えているなど、「最強のサーヴァント」として紹介されているのは伊達ではない。 理性を奪われ狂ったサーヴァントながら、裏切りや主殺しが横行するサーヴァントだらけのこのゲームの中でも、 全ルート最初から最後まで主を守ろうとし続けたサーヴァントであり、原作シナリオ担当からは「Fate本編中、最も漢度が高い方」と言われている。 + 以下ネタバレを含む 真名は、ギリシャ神話に登場する大英雄「ヘラクレス」。 非常に高潔な人物であり、狂化してなお理性を奥底に残している。 かつて自分の子を失ってしまった経験からマスターであるイリヤの心身共に守ろうとした。 ギリシャ随一の英傑であり、ヨーロッパ全土で十全、日本でも十分すぎるほどの知名度を誇る。主にカブトムシとしての 勇気!知恵!力!原作設定改変し過ぎて不評だけど 俺がヘラクレスだッ!!!!! 余談だが、『ドラゴンボール』のミスター・サタンはリングネームが宗教問題に引っかかる事から、 ヨーロッパでは「ミスターヘラクレス」に変更されている。 生前に神に課せられた十二の試練を乗り越えた際、神々の祝福(あるいは呪い)を受けた事で、 肉体そのものが宝具「十二の試練(ゴッド・ハンド)」と化しており、純度がAランクに達していないなら、 例え世界を滅ぼせる威力であろうと干渉を受け付けない (なお、試練を課したのは夫である主神ゼウスが浮気して作った子供を合法的に殺そうとした結婚の女神ヘラであり、 「ヘラクレス」とは「ヘラの栄光」と言う意味だったりする。 つまりデータイーストの『ヘラクレスの栄光』は「ヘラの栄光の栄光」。……意味は通るが、ややこしい ヘラクレスと呼ばれる前の名前は「アルケイデス」で、こちらもFateシリーズに登場している。下記参照)。 シナリオ担当曰く「格闘ゲームで言うならば、スーパーコンボ以外の全ての攻撃にスーパーアーマーかつノーダメージ」。 おまけに、計11回までの自動蘇生が可能で、Aランクの攻撃でも一度受けた攻撃には耐性ができるため、二度は通じない仕様。 さすが大英雄。実にサギ臭い能力である。しかもアニメでは蘇生回数が一回追加された。多分ミスだけど。 ただし、現在は「完全に無効化するわけではなく、防御力が上昇する」程度になっているらしい。 奈須きのこ氏曰く「効かないとは言ったが無効化とは言ってない」 また、マスターであるイリヤの常識を超えた魔力供給により、時間をかければ命のストックは回復する。 もしその通りにMUGENで再現されたなら狂キャラなのは確実だろう。もちろん『Fate/unlimited codes』でも流石にこれは再現されていない。 ただ、原作でのとあるシーンで一撃で7つの命を滅ぼされるなど、一度に複数回蘇生回数を減らされる場合もある。 また、あくまでも「蘇生」であるため、命を奪う要因になった致命傷は超速で再生し復活するが、それ以外の傷は自前の回復力で治す必要がある。 また第五次聖杯戦争の前、イリヤがマスターとして成立していなかった頃は「十二の試練」が機能せず、狼に普通に傷付けられている。 ちなみに『Fate/unlimited codes』ではスーパーアーマーが付くという形で、 『タイガーころしあむ』では相手を撃墜する度にタイガーポイントを倒したキャラクター毎に決められた数だけ得られるのだが、 バーサーカーのみ11回まではポイントが発生しない(その代わり12回目からは他のキャラとは桁違いのポイントを得られる)といった形で、 「十二の試練」は再現されている。 また、どちらのゲームでも「十二の試練」を同時に複数削る事ができる攻撃が用意されている。 ただし、元から強力なヘラクレスをバーサーカーとして召喚しているため、マスターとして極めて優れた性能のイリヤでなければ、 動かすだけで魔力が底を突いてしまう鬼畜仕様である (そのイリヤもバーサーカーを律する為に特殊な令呪を刻んでいる)。 しかし、その能力の高さに比例してストーリー上では中ボス・噛ませ犬的な役割が多く、 どのルートでも強大な敵として立ちはだかりながらも、中盤から終盤にかけての戦いで退場してしまう。どんまい。 天敵は金ピカ。無数の高ランク宝具を持つ上、金ピカが所有している宝具「天の鎖」は相手の神性が高い相手ほど拘束力が高まる。 神性ランクAの彼にとって、致命的な効果を持つ。尤も、それすら引き千切る力を持ってはいるが。 この人と言い、四次ライダー(神性C)と言い、もしかしてこの能力、聖杯戦争ではハンデにしかなってないんじゃ…… 一応、『Fate/EXTRA』では神性スキルに「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果と、 「菩提樹の悟り」「信仰の加護」などのスキルを打ち破る効果が追記されている。 が、同作で対象の能力を持っているサーヴァントはEXTRAのランサー(黒い方)と、ラスボス(救世者)くらい (しかも主人公側のサーヴァントは本作では神性を持っていない)。 あれ……結局意味あまりなくね?皇帝特権で短期取得できるはずなのにしている描写すら無いし 『Fate/Apocrypha』では、高ランクの神性がなければ攻撃が通らない(Aランク対軍宝具が直撃しても余裕で耐える)英霊が登場したので、 やっと神性がハンデではない状況が実現した。 金ピカはこれ以外にも様々な高ランク宝具を用いる為、バーサーカーを別々の手段で殺す事が可能であり、「十二の試練」をあっさりと敗る事が可能。 その為、原作ではなすすべなく12回殺され、バーサーカーは敗北する。 これは金ピカの射線からイリヤを守らなければならず、本来の速度を発揮できなかったのもあるが。 金ぴか程ではないにせよ多彩な高ランク宝具を扱うアーチャーとの戦いにおいては、6回命を滅ぼされたものの、彼を粉砕し消滅させた。 また、『Fate/unlimited codes』においては、一旦ギルガメッシュが飛び道具連射モードに入ってしまうと、 機動力が無いバーサーカーはまさに詰み状態となってしまう為、ある種の原作再現になっている (同作には空中ガードが無い為、飛びながら近付く事もできない)。 そのダイヤグラムは9 1とも言われ、余程の腕の差が無ければ勝てないとすら言われる始末である。 ちなみに単純な戦闘能力で言えばギルガメッシュよりも遥かに高い。というかどの英霊よりも抜きん出ていると言える。 表面的な強さばかりでなく、狂化の魔術を受けても理性を残し、アンリマユの精神汚染すら耐え切るほどの強靭な精神力を擁し(激痛で大暴れはした)、 その精神性すらサーヴァントの中で抜きん出ている。 なお、数々の武器を使い数々の伝説を作った大英雄だけあって、ヘラクレスは「キャスター(魔術師)」を除いた6つのクラス全ての属性を持ち、 バーサーカー以外のサーヴァントとして現界する事もできた。 これら通常クラスの内、最もヘラクレスの力を発揮できるのはアーチャーとされる。 これは、ヘラクレスのレンジャー(冒険家)としての能力が発揮しやすいためである。 その場合は状況・対象によって型を変える秘技、言わば「流派」であり、 ヘラクレスが最も信頼する万能型宝具「射殺す百頭(ナインライブス)」*1)をあらゆる武器で使用する。 他、「勇猛」と言った精神系スキル、武器の技量など、バーサーカーでは狂化によって使えなくなっている多数の力が使える。 そんなチートレベルの能力を持つヘラクレスが、スキルや宝具を封印してまでバーサーカーとして召喚された理由は、 マスターの出身であるアインツベルン家が単純な力こそ最強と信じたこと、 前回彼らを代表したマスターとサーヴァントに裏切られ、今度のペアには従順さを求めたことにある。 その裏切りも、前々回にアインツベルン家が犯したルール違反のせいで、自業自得なのだが。 そのあたりの詳しい話は原作、ファンディスクをプレイして確かめよう。 ヘラクレスの場合、余りに魔力消費が激しいことから普段は狂化のランクを抑えられており、 喋れこそしないものの状況判断能力はまだ残っているのだが、マスターに進言しても聞き流され、Fateルートでは敗因にまでなった。 ちなみに『Fate/unlimited codes』でライダーに倒された場合、 彼女が「ギリシャ一の英傑から理性を奪うとは、何と勿体無い事を…。貴方が万全であったのなら、私など敵ではなかったでしょうに」と溢す。 ライダーとて相当優秀なサーヴァントであるにも係わらず、本人にして敵足りえないと言わしめる辺り流石としか言いようが無い。 もっとも他の英霊と違い、五次のライダーとキャスターは同じギリシャ神話出身の為、ギリシャ一の英傑より格下なのは当然とも言える。 狂化されていない彼の人格はFateルートと『Fate/strange Fake』でちらりと描かれるのみ。 『フェイト/タイガーころしあむ』でも喋っているが、こちらはギャグ物ということもあってキャラ崩壊している。 「英雄の代名詞」たるヘラクレスに相応しく、非常に理知的かつ女性には優しさを忘れない、まさに「紳士的」な性格。外見はそのままだが。 原典だと短気で不遜な性格だった?聞こえんなぁ。Fateでは原典荒くれ英霊が意外と紳士的でしたとかザラになりつつあるし 立ち絵でも薔薇を持っていたり、EDではタキシード(しかも白)を着ていたりする、勿論外見はそのままだが、何故か非常にカッコいいから困る。 キャスター曰く「ちょっとイリヤスフィール!こんな紳士的な殿方に狂化の魔術をかけろだなんて貴女酷すぎない!?鬼!悪魔!まさに外道!!」。 因みに彼女にここまで言わせたのは、不幸な人生を送ったキャスターが幸せに生活している事に泣くほど感激したため。 ちなみに伝説では、アルゴー船に同乗していたこの二人は基本的に言及されないが、顔見知りの可能性が高い。 更に物語によってはヘラクレスが行き場をなくして放浪している彼女を匿うというものもある。 というか、イリヤがキャスターに相談したのも「アルゴー船に同乗していたから」という理由であり、キャスターもそれを認めているため、 『タイガーころしあむ』設定としては顔見知り確定のようである。 もっとも「英霊として具現が長いから記憶の磨耗で(本当にこんな性格だったか)ほとんど覚えてない」ともキャスターは言っているが。 で、感涙にむせぶバーサーカーを見た途端(直前まで狂化の魔術をかける事に賛成していた)掌を返して上記の台詞である。 更に、もう一つの重要な事実も判明する。 「実は私、『はいてないキャラ』だったのです!」 ……ちなみに、「はいてない」事が確定したキャラとしては二人目である。一人目もマッチョ親父。 全裸コートといい、なんなんだこのメーカー。 余談だが派生作品にも穿いてないキャラのバーサーカー(アーケード版とアニメ版では穿いている)が登場し、 更には裸エプロン、裸オーバーオール、マイクロビキニ、パンツ一丁(男)、裸マント(男)など、 ヘラクレスよりも際どい恰好になるバーサーカーも少なくない。 ついでに続編の『アッパー』で「魔法少女」の適正持ちだという事が判明、どこかで聞いたような台詞を口走った。 バーサーカーがアレと同等の砲撃能力を習得してしまったら、本当に手の付けようがなくなるぞ……。 同作では特に理由もなく理性が無い状態に戻ることも度々。脚本家が複数人居るからね、仕方ないね スピンオフ作品『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』(第1期)では遂にラスボスとして登場。 攻撃力と防御力と再生能力のチートっぷりをこれでもかと言うほどに見せ付けてくれた。 こちらでは「約束された勝利の剣」でも1回しか殺せないため、2本のカレイドステッキを必要とする奥義「並列限定展開(パラレル・インクルード)」で、 エクスカリバーを9本持ってきてようやく倒せた。 『Fate/Grand Order』ではサービス開始時からバーサーカーとして登場。 ランクは星4で、プレイヤーが行う最初の10連召喚で登場する可能性のある英霊の1人でもある。 序章の『炎上汚染都市冬木』では、ボスのセイバーオルタに操られたシャドーサーヴァントとして登場。 レベル62、体力も20万以上などボスより強いステータスだが、ストーリー上は戦う必要がなくスルー可能。 流石に「十二の試練」はプレイヤー召喚時は無効になっているが、第3章での敵対時にシナリオ描写や1.5部のアガルタ、 2部のゲッテルデメルング、イベント『復刻ネロ祭』の際は再現され、改めてその脅威を知らしめた。 ちなみに前者では、所有者以外が触れると耐性を無視して絶対殺す宝具に押し付けて10回纏めて消滅させられている。 また、アップデートで「3回分の蘇生」という効果を持つ専用礼装「雪の城」が追加され、プレイヤー使用時も擬似的に「十二の試練」を再現可能になった。 この礼装により、味方パーティの壊滅後に一人残ったヘラクレスが敵から致死量のダメージを何度も受けては立ち上がり、 敵が全滅するまで暴れ続けたという事も珍しくない。 尤も、専用礼装の入手難易度(絆ポイント最大)も相応に高く、それこそ礼装を入手出来る頃には既にメインストーリー第1部がクリア済みになっている程。 逆に言えば、それほどまでにこのゲームに手慣れたプレイヤーが万策尽きた時に手を伸ばす、ゲームのインフレの波に飲まれぬ最終兵器としての認知度は高い。 二部・五章前編では主人公一行が到着する前に退場しており、 敵として改造されたアルテミスによる宇宙からの砲撃から仲間を庇うために盾となるも、 宝具「十二の試練(ゴッド・ハンド)」を貫通され、二発で蒸発したことがイアソンの回想で語られている。 リヨ氏が手掛けるコミックス『もっとマンガで分かるFGO』の第21話で初登場。 新規ユーザーのために、最初の10連ガチャでは確定で星4のサーヴァントが一騎当たるようになった事を記念した回だった。 リセマラ(リセットマラソンの略)でオススメのサーヴァントに「初心者にも優しい」という理由でヘラクレスが挙げられたのだが、 直後にリヨぐだ子からこれが「自分が抱かれたい相手が分かる心理テスト」だった事が明かされ、 彼を指名したロマニ・アーキマンはホイホイと個室に連れられてフェードアウトした。 以降、両者の出番は無い。 『Fate/strange Fake』では極めて特殊な変質を経て、神の子を自覚する前の「アルケイデス」の名でアーチャーとして参戦する。 + ステータス 筋力 A+ 魔力 A 耐久 A 幸運 B 敏捷 A 宝具 A ステータス画面のパラメーターでは狂化でアップしてこの数値のように取れるが、後の設定や描写を見るに、どうやら素のステータスのようだ。 つまりここから狂化でさらに一段階アップする。 + 『Fate/unlimited codes』において 流石に原作通りのチート性能にするわけにはいかなかったのか、格ゲー補正が効いて他のキャラと対等な戦闘力になっている。 その結果、敏捷Aの設定はどこへやら、技やダッシュの発生速度に欠けるただのパワーキャラに成り下がってしまった。 一応移動スピードだけは歩幅が大きい分、セイバーと変わらないなど見た目ほど遅くはない。 ただし、ダッシュはステップ式で動作も機敏とは言えないため、それを加味すると機動力は非常に低い。 ……とはいえ、腐っても狂戦士。 「飛び道具」「突進技」「対空」「コマ投げ」と、レパートリーは非常に豊富。 その上一部の技にはだいたい1~2hitまで耐えられるスーパーアーマーを完備し、真名は伊達ではないと言う事を教えてくれる。 なにより注目すべきはその原作を完全再現したかのような火力。 機動力が足を引っ張って間合いを縮めるのには苦労するが、一度そのリーチに相手を捉えてしまえば、圧倒的な火力で文字通り相手を瞬殺する事も可能。 しかも、コンボに特定の技を組み込む事によって相手の魔力ゲージを削り、場合によっては解放抜けすら許さない。 さらにさらに、コンボ中にある技とリフレクトキャンセルを組み合わせる事でダウン状態の相手を強制的に立ち状態に戻し、コンボを繋ぐ事ができる。 そしてダメ押しとばかりに、シビアではあるが彼もまた『uc』の補正切り」が可能。 まさしく狂戦士。 稼動当初こそ超火力とアーマーから理不尽キャラと捉えられていたものの、 そのために真っ先に各プレイヤーの研究対象にされ、やりこみが進むにつれて多くの弱点が露呈。 悲しい事にその機動力と発生の遅さが足を引っ張り、このゲームの世紀末っぷりが露呈する頃には、ランク的には中堅下位あたりに落ちぶれてしまった。 原作の扱いと似ていると言えなくもないから泣ける。 取り柄のスーパーアーマーも、多段技の前に為す術も無く無力化されてしまうため頼り切るわけにも行かず (それでもバーサーカー特有の大きな長所だが)、 デカキャラの宿命でバーサーカー専用の高火力コンボも存在するため、高い体力も油断するとすぐ消し飛んでしまう。 特に飛び道具を持つキャラクターに対しては、非常に不利な戦いを強いられる事必至。 一応バーサーカーも大地を隆起させて攻撃する飛び道具は持っているのだが、 彼の飛び道具は出が遅い上に射程が有限であり、多くの飛び道具キャラとまともに撃ち合えるようなものではない。 ギルガメッシュやアーチャーに当たるともう泣きたくなる。 ネタバレの項でも述べた通り、ギルガメッシュに対しては9 1という絶望のダイヤが付けられている。 魔力ゲージ最大の状態で魔力解放を行うと「十二の試練」が発動し、11回まで耐えられるスーパーアーマーが付加される。 近接戦を主体とするキャラには非常にプレッシャーを与えられるが、これも飛び道具キャラの前に無力。 原作でバーサーカーと縁のあるキャラの特定の必殺技相手だと一発で複数剥がされたり、そもそもスーパーアーマーの意味が無かったりと散々である。 ちなみに肝心のマスターは戦闘前後のデモで姿を確認できる。 筋骨隆々な見た目通り、第5次に登場したサーヴァント中最もでかくて最もマッチョ(ちなみに二番目にムキムキなのはアーチャー)。 これより大飯喰らいなセイバーってなんなんだろう、わからないな。 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 「早く呼び出さないと死んじゃうよ、お兄ちゃん」 バーサーカーのマスター。愛称は「イリヤ」。 アニメやゲームなどでの中の人は一貫して門脇舞以女史。 理性を奪われているバーサーカーには自由意志が殆ど無いため、他のサーヴァントのようにマスターとある程度離れて行動する事も殆ど無く、 基本的にバーサーカーは彼女の指示や命令に従い戦う。 戦闘においての関係を言うならば、バーサーカーはポケモンでイリヤはトレーナーみたいなもの。 天使であり悪魔でもある、恐怖のロリっ子。 とある事情で主人公・衛宮士郎を「お兄ちゃん」と呼んで執着しており、油断すると即座にバッドエンドに叩き込む。 しかも大抵グロい方法で。彼をバッドエンド送りにする回数での総合的な順位では一位こそ逃しているが、 記念すべき第1回バッドエンドではモザイクがかかってもおかしくない、凄まじいスプラッタな姿へと変えた(具体的に言うと逆土下座から…)。 「お兄ちゃんは、どんなに痛くても壊れても、頭を潰すまでは意識がちゃあんと残ってるの。 だから───こんなコトをしても、まだ生き物としてのたうちまわれるわ」 バッドエンドに送る回数は多いが、デッドエンド送りにはしていない。つまり一度も殺してはいなかったりする。 死ぬよりもえげつない末路だったりするが + 色々ややこしいネタバレ設定 妹と見せかけて実は衛宮士郎より年上の17、8歳であるため、どちらかと言えば姉キャラ。 というか父親が士郎の養父である衛宮切嗣なので、実際に士郎の義姉である。 胎内にいる時から何度も魔術的な処置を受けたため、容姿がロリのまま成長しなくなった。*2 切嗣のことは、自分を捨てて士郎を選んだと思い込んでおり、これが士郎に対する数々の残虐行為に繋がっている。 ホムンクルスと人間の間に生まれた彼女は、存在自体が奇跡そのもの。 イリヤの母親であるホムンクルスを作り、またイリヤを魔改造した一族である「アインツベルン」は、 英霊をサーヴァントにして聖杯を奪い合う聖杯戦争を始めた三つの魔術師の一族の内の一つ。故に御三家の中でも聖杯への執着心が最も強い。 そんなわけで、聖杯戦争にあたっては常に「切り札」を用意する。そして常に裏目に出る。 イリヤは今回のアインツベルン代表マスターであると同時に「切り札」でもある。 聖杯戦争のためだけに調整をされ続けた彼女は、魔術回路の塊に人間としての機能を被せたようなもの。 魔力をサーヴァントに供給するマスターとしても破格の性能で、このバーサーカーを使役できるのもイリヤだからこそ。 一方で、ホムンクルスの母親以上に人体として歪であり、ロリのまま成長できない他、 毎日半日は機能停止し、全力疾走すると体温が異常に高くなる設計であり、本編前に散々無理を強いられたことが原因で、余命も1年未満。 こんな美味しい立場なのに専用ルートはない。 元々はイリヤがメインヒロインの展開も作られる予定だったが、士郎より歳上とはいえロリはさすがにヤバイから……ではなく開発期間の都合で削除され、 イリヤの出番は第三ルート“Heaven's Feel”に統合された。そのためか“Heaven's Feel”ではそのルートのメインヒロイン間桐桜とほぼ同等に目立っており、 主人公にツンデレ発言されたり殴り愛を繰り広げた言峰と共に「“Heaven's Feel”の真のメインヒロイン」ではないかともファンに言われている。 ……まぁ半分はネタだろうが、その“Heaven's Feel”ルートのメインヒロインが人気投票で男キャラに負けるという、 エロゲヒロインとしてあるまじき失態を演じたのもその一因であるかもしれない。 納期が迫っていなかっただろうファンディスクでも18禁な展開は無く、事件の真相を知っている立場上、そもそも出番が控えめ。デートイベントは桜に譲り、プールイベントも他ヒロインを交えての形に。 真のお兄ちゃんなら添い寝で我慢しろ! + 外伝での彼女 「あまりに突然の出来事だったけど…私の直感が告げていた——–こいつはうさんくさい!」 外伝作品『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』では魔法少女な主人公を務めている。 こちらでは普通の住宅に住んでいる普通の(?)小学生であり、堂々と士郎と同居している。 同作は『Fate/stay night』とは別の世界での話で、聖杯戦争を初め背景が変わっており、イリヤ自身も日本で普通の女の子として育てられた。 普段は家にいないがアイリスフィールママも切嗣パパも生きているし、性格も見た目相応の天真爛漫な小学生で(開始時点では)魔術とも無縁。 ちなみに士郎は切嗣の養子ではあるが、切嗣とアイリは諸事情で籍を入れていない為、イリヤとは戸籍上は兄妹ではない。つまり合法です! イリヤ自身は士郎の事は「自慢のお兄ちゃん」でしかないという風だが、彼が相変わらずこの世界でもフラグを建てまくる姿にはやきもちを妬いたりと、 異性として彼を好きになりつつある。しかし今の兄妹関係の居心地の良さを壊したくもない、という複雑な早めの思春期を迎えている。 そんな彼女が、ある時魔術師の少女&怪しげな魔法の杖と出会ってしまった所から物語は始まる。 どう見たってあの人を踏襲しまくっているが、角川だから仕方ないね。 こんないかにも「Fateで萌え萌えな魔法少女ものをやってみました☆」に見えるが、中身は萌え美少女漫画の皮を被った超絶燃えバトル漫画である。 型月ではよくある事。 他Fateより女性比率が高め、女性キャラの平均年齢が低めなのは事実なのだが、 イリヤも魔法少女として怒涛の魔術師と英霊の跋扈する世界に巻き込まれていく。 親友の美遊を、家族皆を、果てはこの世全ての人類の命運をかけて、ただの一般家庭に育った少女に過ぎないイリヤが信念を以て戦う姿は、 最早彼女の兄の士郎や父の切嗣と並ぶまごう事無き「正義の味方」となりつつある。 「でも、本当にバカだったのは、逃げ出したことだ! 〝友達〟を見捨てたままじゃ、前へは進めないから…ッ!」 そして、原作三期『3rei!!』では、魔法少女としての相棒であり親友である美遊・エーデルフェルトの元いた世界である平行世界へ、 遂に現れた黒幕一味に攫われた彼女を追って向かう事となった。そしてそこで出会った美遊の兄とは…。 主武装のカレイドステッキは魔力を別次元から無限に供給されるが、一度に使える量は本人の資質に左右される(水道の蛇口みたいなもの)。 二期にあたる『2wei!』の最終決戦ではカレイドステッキを2本を使用したカレイドライナー・ツヴァイフォームに変身。 神経、筋肉、血管、リンパ腺に至るまでを擬似魔力回路として使用した捨て身の全力砲撃により、「天地乖離す開闢の星」を打ち破るという快挙を成し遂げた。 ちなみに、番外編であの人と競演した事もある。まあ向こうのシリーズと型月作品は角川の二大巨頭ですしね。 彼女の魔法少女力はイリヤ(魔法少女力1万)の53倍(=53万)にあたるらしい(公式設定)。 イリヤ曰く「こんなにかわいいのに何か圧倒的なプレッシャーを感じる…!」との事。 彼女の相方に至っては「測定不能」。マジパねぇ。 『タイガーころしあむアッパー』では、何故か第四次聖杯戦争当時の姿で現代に現れた切嗣と、ifの世界で幸せに暮らすアイリスフィールと再開する。 再開直後こそ切嗣に対してジャーマンナックルしたりなど怒りを向けていたものの、親子として仲直りを果たす。 最終的に旅に出る二人と別れ、イリヤは街に残る選択を選んだ。 なんでもありなギャグゲームではあったが(むしろギャグゲーだからこその)ハッピーエンドを迎えたと言える。 『Fate/Grand Order』では空の境界コラボ嘘予告と概念礼装のイラストとしてsnイリヤが、キャスターのサーヴァントとして『kaleid liner』版が、 コラボイベントを通じて出演した。 「真名はシトナイにしたわ。 外観によく現れているのが、シトナイのようだから。よろしくね、マスターさん」 後に『Fate/stay night』のイリヤも他の女性陣同様、女神と魔女(フレイヤ、ロウヒ、シトナイ)の依り代という形でサーヴァント化して登場。 クラスはアルターエゴ。シトナイが主人格で、装いもアイヌ風の民族衣装となっているが、 バーサーカーの事を知っていたり、自分の事を「イリヤ」と呼ばせているなど、ある程度の記憶を引き継いでいる模様。 まあ現実のシトナイはアイヌでも女神でも魔女でもないが…… 本編では第二部・第二章から登場。敵勢力に捕らわれた主人公の脱出を手引きしたり、バーサーカーと協力してスルトの攻撃を防ぐなどの活躍を見せた。 2018年のハロウィンイベントではアイヌの黄金を守るため、北海道に現れた特異点オニランドを舞台に主人公達に協力した (このイベントと本編のシトナイは別人らしく記憶の共有がない)。 『Fate/stay night』でイリヤが使用していた人払いの結界(周囲に自分や近くの人物の存在を認識できなくさせる)も使えるらしく、 作中では主人公や負傷した味方を隠れ家に匿ったり巨大な敵を民間人に認識できなくさせていた。 マイルームでは魔法少女という単語に心当たりがない様子を見せる。あちらのイリヤはこちらが大元とメタい反応を見せた。 身内では天の衣(イリヤの母)がまた会えた事を喜んでいた。 上記のハロウィンイベントで赤いアーチャーとの接触を避ける一方、黒い方には「もしかして、シロウグレちゃった!?」と心配している様子も見られる。 また、『Fate/stay night』でギルガメッシュに心臓を抜かれたルートが正史なのか、あるいは複数の平行世界の記憶があるのか、 彼と契約している場合、怒りを露わにしている。 一方で、キャスターの方には立派に王様をしている姿に驚いていた。 スキルは自分に無敵を付与しつつ味方全体の防御力をアップできる「スノーフェアリー[EX]」や、 宝具「吼えよ我が友、我が力(オプタテシケ・オキムンペ)」を含めたアーツを強化する「感情凍結[B]」など、 自己強化に特化していてサポート面がピーキーだったイリヤとは逆に、自他ともに守りに長けた構成になっている。 バッド・デッド時のお助けコーナー「タイガー道場」に登場する師範タイガの弟子“ロリブルマ”とは一応別人。 この辺りの経緯は『トラぶる花札道中記』を参照の事。バーサーカーはどちらの事も大切に思っているようである。 MUGENにおけるバーサーカー チョイヤー氏により、『Fate/sword dance』のスプライトを用いて製作されたバーサーカーが存在する。 ただし、氏が『sword dance』を所持していなかったため、原作再現ではなくアレンジキャラに近い。 公開終了により長らく入手不可となっていたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。 バーサーカー本人は喋れないので、イントロや超必殺技使用時などではイリヤが喋る。 また、カットイン絵はアニメ版のイリヤの物を使用しているようだ。 あまり強くはないもののAIも搭載されており、長いリーチの必殺技はそれなりに強力である。 バーサーカーらしく試合前半は様子見で大人しく、体力が半分を切ると大技を使って倒しにくるように設定したとの事。 また、イリヤの方も『sword dance』を元にした“ロリブルマ”としての姿で師範とセットのキャラクター「たいが~&ぶるま」が存在する他、 単体のイリヤも旅人氏によるものが公開されていたが、現在は入手不可となっている。 出場大会 + 一覧 シングル オールスターゲージ増々トーナメント 強以上上限無しトーナメント【強~神クラス】 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント アニメキャラネタキャラその他適当トーナメント タッグ 暑苦しいタッグトナメ ゲージ増々タッグトーナメント チーム MUGEN∞動画戯作トーナメント もっと評価されるべき高性能チームバトル大会 大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル その他 秋のおっぱい祭り【貧乳VS豊乳】 初心に帰ってふつうの作品別チームリーグ 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 思い出を打ち破れ!強ランク前後連合対決 集大成2!1R先取式サバイバル! 更新停止中 型月 VS nitro+【全キャラ参戦】 美少女ゲーム大集合!エロゲトナメ 目指せハーレム ロリっ娘争奪バトル 削除済み 作品別 主役不在トーナメント 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ 「お前が守れ」 *1 元々「射殺す百頭(ナインライブス)」は生前、ヘラクレスがヒュドラを殲滅した時に使用した弓。 ヘラクレスはこの弓の能力を模した攻撃方法を言わば「流派」として昇華させ、状況・対象によって型を変え、どんな武器でも使用可能な秘技にした。 ちなみに、技名の「射殺す百頭」は、確立したナインライブスによるラドン百頭同時殲滅に由来する。 公式設定として明言されているカタチは、ハイスピードな9連撃を放つ「対人用」と、 ドラゴン型ホーミングレーザーを9発同時発射する「対幻想種用」があり、作中では「対人用」が剣を用いたカタチで登場した。 しかし、同じ剣を用いて撃ち下ろした剣から「レーザーっぽいのがマルチに広がる(公式設定文)」形で「射殺す百頭」を使用する事も可能であり、 攻撃専門とはいえ正に「万能型宝具」である。 なお、本来のヘラクレスがメインで使うのは「対幻想種用」との事。 もしヘラクレスがバーサーカー以外で現界していたら、ギルガメッシュの「王の財宝」による宝具雨あられと9つのレーザーの対決が見れたかもしれない。 また、『Fate』の世界観を説明したコンプリート・マテリアルⅢにて、めでたく盾のナインライブスが追加された。 更に『プリズマ☆イリヤzwei』にてオリジナルである弓のナインライブズがめでたく披露された。使ったのギルガメッシュだけど。 ちなみに、『unlimited codes』では100回に及ぶ攻撃を繰り出す「射殺す百頭」が見られるが、 その「射殺す百頭」がどのようなカタチでの物なのかは不明。少なくとも狂化している状態で使えるのは格ゲー補正の産物と見られている。 まぁ格ゲーの花形である超必、しかも潜在能力やウルトラコンボレベルの最強技の演出で、地味に岩剣で一撃とかどうよという話である。 *2 ちなみに、彼女の母親であるアイリスフィール・フォン・アインツベルンは姿や物腰こそ淑女ではあるものの、実年齢は9歳。 娘が合法ロリなら違法BBAと呼ばれたりする淑女だったりする。なんなんだホムンクルス。
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聖杯戦争と時を同じくして、ある一つの怪事件が下北沢の街を騒がせていた。 無差別連続怪死事件。 昨日まで、つい数分前まで、なんの変哲もなく過ごしていた人物が、突如ミイラ化した遺体となって自宅で発見されるという事件だ。 最初の被害者が発見されてから一週間、被害総数は既に810人を超えている。 だというのに、犯人像は未だに特定されず、それどころか、特定しようと潜伏した警察が逆にミイラになって帰ってくる始末。故事成語かな?(すっとぼけ) ただ、一人の警察官(人気お笑いコンビのボケに似ていた、人受けのいい優男)が決死の思いで残したボイスメモによって。 「犯人は女」 「男を狙っている」 「そいつの顔を見てはいけない」 という、本当か嘘かも分からない情報が、行政・報道に渡されることになった。 この下北沢中の男性を狙った未曾有の危機は、ニュースで日夜特集が組まれ、あの朝/日テレビの人気ドラマが今日の今日のキャンセルになるほどに、世間の注目を集めた。 ホリ・トオルもまた、その怪事件について調査を行うフリールポライターの一人だった。 と言っても、警察のように血道を上げて操作を行っているわけではない。 明日の飯を食いっぱぐれない程度に、警察を怒らせない程度に事件を調べ、読者が望むように面白おかしく記事を書くのを好んでいた。 書いた記事の内容も、一般人の調査の域を出ていない。 だが、出会ってしまうのだ。そういう人物こそが、好奇心から怪異の尾を踏もうとする者こそが。 神より生み落とされた呪われし顔を持つ、連続怪死事件の真犯人と。 その日も、ホリ・トオルにとっては別段変わりのない一日だった。 いつものように働き、公園で付き合っている女性と会い、自転車で街をぶらつき、AVを借りて帰る。 そんな、人生最後の日にはふさわしくない、ありきたりな一日を過ごし。 そろそろ床につき、寝ようとした時、終幕は突然やってきた。 大きな音を立ててドアが開かれる。 寝ようと横になっていたところ、慌てて飛び起きれば、玄関口には中肉中背、色黒の、まるでジャングルから飛び出してきた霊長類のような女(服装でかろうじてそう判断できる)が立っていた。 「ん何だお前!?」 突如部屋に侵入してきた霊長類のような女性。当然、彼の知り合いではなかった。 霊長類系女子はのしのしと部屋を歩き、ホリ・トオルとの距離を縮めてくる。 そして、ホリ・トオルがたぶん変態だと思って警察に不法侵入だと連絡を入れようと電話に手を伸ばすと、女は人間を遥かに超えた速度でホリ・トオルに跳びかかった。やっぱり霊長類じゃないか……(呆れ) そのオランウータンは、人間離れした握力でホリ・トオルの手首を締め上げる。 「流行らせコラ!!」 ホリ・トオルも渾身の力を込めてその腕を振り払おうとする。 しかし抵抗むなしく、ベッドの上に押し倒されてしまう。 「ドロヘドロ!(名作)」 絞首台へと続く朽ちかけの階段のように、ベッドのスプリングが軋む。 男三人程度ならたとえ抑えこまれようと馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前と啖呵を切れるほどのホリ・トオルの屈強な肉体がびくともしない。 まず感じたのは困惑だった。この得体のしれない人物の押し倒した目的を図りかねての困惑が、頭のなかを埋め尽くした。 次に感じたのは恐怖だった。その顔を見れば、二度とこの世には戻れないだろうと言う直感にも似た恐怖が、心のそこから湧き上がった。 「ア゛ッ!」 オランウータンの後ろ足がホリ・トオルの脚に絡む。 キングクルールのような声を出しながら、抑えこまれる。 両腕を抑えこまれ、両足も抑えこまれ、身動きが完全に取れなくなる。 振り乱れた脱色された髪の毛先がホリ・トオルの胸板をくすぐる。 「やはりヤバい」 勝てると思ったのがそもそも間違いだったのだ。 目の前に居るのは人の理では到底解き明かせぬ怪物なのだから、出会った瞬間に逃げるべきだったのだ。 いや、そもそも、かかわらないべきだったのだ。 面白半分で頭を突っ込んでいいものではなかったのだ。少なくとも、この、怪物に関しては。 後悔とは常に先には立たないものだ。 ホリ・トオルが最後の瞬間に抱いたものは、変えようのない過去への後悔だった。 髪の毛が揺れる。 舌なめずりをする音が聞こえる。 ベルトが外される。 ゆっくりゆっくり伏せられた顔が近づいてくる。 ついに、襲ってきたそいつの顔が上げられ。 その悍ましき顔貌が。 木乃伊の山を作り上げた正体が。 笑顔が。 笑顔が。 笑顔が。 笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が笑顔が 笑顔が笑顔が笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔 笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔 笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔 笑顔笑顔笑■■顔笑顔■■笑顔笑顔笑顔■■ 笑■■顔笑顔■■■■笑■■顔笑■■顔笑顔 笑顔笑顔■■■■■■笑顔笑顔■■■■■■ 笑顔■■■■■■■■笑■■■■■■■■顔 ■■■■や■ろ■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■ナイ■ぅ■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■――――――― 「 い ち ま ん え ん く れ た ら し ゃ ぶ っ て あ げ る よ 」 . 5.バーサーカー バーサーカーと呼ばれるべきその怪人は、あてどもなく歩いていた。 聖杯戦争とは無関係の男性を、文字通り食い散らかしながら、夜を越し、朝を迎え、昼を過ごしていた。 不幸の連鎖の始点は彼女のマスターの死亡だった。 バーサーカーはまず自身を呼び出したマスターを殺害した。 彼女の顔を見て恐慌に陥っているマスターを押し倒し、性行為を行い、その結果魔力を絞り尽くして死亡させたのだ。 しかし、彼女はスキルとして単独行動を持っていたため死ぬことはなかった。 ただ、乾きが襲ってきた。 マスターを失ったことで魔力の供給が絶たれ、身を滅ぼそうとする乾きと向き合うことになった。 GO教によれば、神はガソリンスタンドで働いていた神の子の飢えと乾きを満たすため五万円を授けるための試練を与え給うたという。ピンハネ?なんのことやら…… 神の先走り汁である彼女は、飢えと乾きを満たすために自身の想像主たる神、GOの起こした奇跡に歩み寄ろうとしたのだ。 『一万円くれたらしゃぶってあげるよ』 彼女が男を襲う際に口にするその単語は、狂おしいほどの飢えと乾きの中で神の救済を望む、バーサーカーの悲鳴なのかもしれないし、違うかもしれない。 下北沢に生み落とされた救われぬ英霊は、まるで可愛らしいスローロリスくんをおやつ感覚で食べていくオランウータンのように、下北沢を徘徊しだした。 バーサーカー。 ホモビに出るほどのAV女優(狂戦士)。 件の警官の断末魔によれば、その顔は、まるで鏡で写したように見事な左右対称だったという。 【クラス】 バーサーカー 【真名】 無銘(AV女優) 【パラメーター】 筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:E 宝具:EX 【属性】 混沌・狂 【クラススキル】 狂化:EX ホモビに出てホモビ男優とセックスするあたりたぶん狂化特性があると思うんですけど(名推理) 魔力消費は最低限に抑えられる代わりに、スキルによるパラメーター上昇はない。 ただ、性欲が高まる。 【保有スキル】 避貌:A 忌避されるべきその顔貌。 ホモたちから「ファッ!?ウーン……(心臓麻痺)」「マ゜ッ!!(即死)」などと恐れられた顔を持つ。 その逸話に違わず、彼女の顔を直視した者には精神に異常を来す。 何者かが彼女の顔を直視した場合、十秒以上行動不能状態に陥る。 そして彼女の顔がトラウマとなり、戦闘終了後も精神汚染から抜け出せない。 顔を見れば見るだけ精神汚染の度合いが高まっていき、ステータス下降や行動不能、日常動作への支障が生まれ、最終的には発狂や突然死に至る。 対魔力で各種効果は軽減可能だが、彼女の顔は(一説によると)人類の持つ根源的恐怖の具現であるため、効果を完全に打ち消すことはできない。 写真や横顔、精神汚染が進めば後ろ姿でも行動不能に陥る。 なお、スキルの読み方は「さるがお」だが実物はどちらかというとオランウータン顔である。 性病(偽):B それは本当か!? 性病を持っているという悪評を広められた結果与えられたスキル。 実際には性病を患ってないのだが、彼女と性行為を行ったら最悪死ぬという間違った逸話が正しいものとして聖杯に記録されてしまった。悲しいなぁ…… 彼女と粘膜接触をした人物は、その接触時間や接触部位に応じて上記『避貌』の汚染速度が上昇する。 AV女優:EX 性交渉によって相手から魔力を絞り取ることが可能。 ホモビに出てたAV女優なので、相手を選り好みせず、どんな不細工からだろうと極限まで魔力を搾り取れる。 単独行動(偽):A ホモビに何度も出演するAV女優。そのアウェイ感はまさに単独行動に匹敵するが、実際に単独だったわけではない。 彼女は魔力が尽きない限り現界を続けることが可能である。 【宝具】 『醜く悍ましき淫奔の城(おフェラごてん)』 ランク:EX 種別:対固有結界 レンジ:- 最大捕捉:- 神聖なる学び舎を、白亜の大医宮を、心を許した誰かの我が家を、尽く侵略し性行為に使用した逸話から生まれたスキル。 相手の固有結界・陣地の構造を組換え、自身の固有結界に変えることが可能。 その固有結界内では全ての宝具の使用が打ち消され、逃走用のスキルが使用できなくなる。 彼らの作り出し・展開した彼らだけの城は、バーサーカーが踏み込んだ瞬間彼らを追い詰めるためのおフェラ御殿と化すのだ。 なお、この宝具で乗っ取った固有結界・陣地の維持にかかる魔力はもともと発動していた人物が負担することになり、更に自発的に発動をやめることは不可能になる。 『一万円くれたらしゃぶってあげるよ』 ランク:A 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1 この宝具が発動された場合、バーサーカーは直近にいた相手にフェラができる。相手に拒否権はない。ああ、逃れられない! 性行為を介し魔力を吸い上げられ、同時に粘膜接触により汚染が進む。 こいつにフェラされるくらいなら死んだほうがマシとおぼえておいたほうがいいだろう。 なお、しゃぶり終わったら本番に行くこともある。やめてくれよ……(恐怖) 『鏡合わせの怪人(デデドン!)』 ランク:A 種別:- レンジ:- 最大捕捉:- 忌むべき顔の右半分と、鏡に写った右半分が作り上げた恐怖の虚像。 これこそが聖杯によってこの地に顕現したバーサーカーの姿であり、バーサーカーに与えられた最後の宝具。 この地に呼び出されたバーサーカーをいくら攻撃しても、彼女の『左半分』が無事である以上彼女が真の意味で死ぬことはない。 彼女をこの世界から完全に消滅させたければ、何らかの方法で『左半分』を破壊する必要がある。 【weapon】 顔 【マスター】 この化物を呼び出した罪深きホモ。 バーサーカーの最初の犠牲者であり、下北沢無差別連続怪死事件の最初の被害者として下北沢警察の霊安室に遺体が眠っている。 【補足】 マスターは脱落扱いとなるが、バーサーカーが消滅しないかぎり聖杯に魔力が戻らない。 そのため、聖杯が欲しければ倒す必要のないこの汚物を討伐する必要がある。お前の運営ガバガバじゃねえかよ……(呆れ)